忘年会の社長賞・部長賞とは?上司が出す景品の決め方・相場と盛り上がる発表の仕方

忘年会のビンゴ大会で上司が社員に社長賞の目録を手渡す場面

会社の忘年会のビンゴ大会では、「社長賞」「部長賞」のように、上司が提供する特別な景品が用意されることがよくあります。会場がいちばん盛り上がる場面のひとつですが、幹事さんにとっては「上司にどう頼む?」「何を選べばいい?」「いつ発表する?」と悩みどころも多い景品です。

この記事では、社長賞・部長賞の景品の決め方と金額の目安、費用を誰が出すかで変わる注意点、盛り上がる発表の仕方まで、忘年会の幹事さん向けにまとめました。

社長賞・部長賞とは?

社長賞・部長賞は、忘年会のビンゴ大会や抽選会で、社長や部長などの上司が「自分の名前で」提供する特別な景品のことです。会社や幹事が用意する通常の景品とは別枠で、「〇〇社長からのプレゼントです!」と紹介されるのが特徴です。

社長賞・部長賞があると、次のような良さがあります。

  • 会場が一気に盛り上がる:上司の名前が出るだけで、社員の注目が集まります。
  • 上司と社員の距離が縮まる:景品を手渡す場面で、普段あまり話さない上司と若手が自然に言葉を交わせます。
  • 景品全体が豪華になる:幹事の予算とは別に目玉景品が増えるので、ビンゴ全体の満足度が上がります。

社長賞・部長賞の景品の金額の目安

社長賞・部長賞の金額に決まりはありませんが、役職が上の人ほど豪華にするのが一般的です。目安としては次のくらいがよく見られます。

賞の名前 金額の目安 景品の例
社長賞 1万〜3万円前後 折りたたみ自転車、ブランド牛、人気家電
役員賞・本部長賞 5,000円〜1万円前後 神戸牛、コーヒーマシン
部長賞・課長賞 3,000円〜5,000円前後 国産うなぎ、アイスの詰め合わせ


大切なのは、役職の順に金額が逆転しないようにすることです。部長賞が社長賞より豪華だと、上司どうしが気まずくなってしまいます。複数の上司にお願いする場合は、幹事があらかじめ金額の目安を伝えておくと安心です。

忘年会全体の景品予算や配分の考え方は、忘年会の景品おすすめ|予算別の選び方で紹介しています。

上司への頼み方と決め方の流れ

社長賞・部長賞は、上司に「何か景品を出してください」と丸投げすると、忙しい年末に負担をかけてしまいます。幹事が選択肢を用意して、選んでもらうだけにするのがスムーズです。

  1. 早めに声をかける:忘年会の日程が決まったら、11月中には上司にお願いしておきます。
  2. 金額の目安を伝える:「社長賞は2万円前後、部長賞は5,000円前後でお願いしています」のように、ほかの上司とのバランスも含めて伝えます。
  3. 候補を2〜3個見せる:景品の候補を幹事が絞っておき、上司には選んでもらうだけにします。
  4. 手配は幹事がまとめて行う:上司に買いに行ってもらうより、幹事がほかの景品と一緒に注文した方が、届く日や包装をそろえられます。

上司が自分で景品を選びたい場合は、もちろんそれを尊重しましょう。ただ、当日の荷物や受け渡しを考えると、大きな現物よりも次に紹介する目録タイプがおすすめです。

社長賞・部長賞に向いている景品

社長賞・部長賞は、景品の名前を読み上げた瞬間に「おおっ」と声が上がるものが向いています。あわせて、当選した社員が持ち帰りやすいことも大切です。

特大パネル&目録の景品がおすすめ

神戸牛や折りたたみ自転車のような大きな景品も、特大A3パネルと目録にすれば、会場ではパネルを見せて目録を手渡すだけで済みます。当選した社員はスマホから引き換えを申し込み、後日自宅で受け取れるので、仕事帰りの電車でも荷物になりません。上司がパネルを掲げて「社長賞はこちら!」と発表すると、写真映えもします。

データで届く目録パネルなら、配送を待たずにすぐ用意できます。社長賞・部長賞に使いやすい景品の例です。

そのほかの目録パネルはデジタル景品の一覧からご覧いただけます。

避けた方がよい景品

  • 好みが大きく分かれるもの:お酒やブランド品は、当たった人が飲めない・使わないことがあります。
  • 重い・かさばる現物:会場から持ち帰るのが大変で、せっかくの社長賞が負担になってしまいます。
  • 現金や商品券:会社が費用を出す場合、給与として扱われることがあります(次の章で説明します)。

費用は誰が出す?ポケットマネーと会社負担の違い

社長賞・部長賞の費用は、上司個人のポケットマネーで出す場合と、会社の経費で出す場合があります。どちらかで扱いが変わるので、幹事は事前に確認しておきましょう。

  • 上司のポケットマネーの場合:個人からのプレゼントなので、会社の経費にはなりません。領収書は上司個人宛てにするか、上司に直接渡します。
  • 会社の経費で出す場合:「社長賞」という名前でも、会社が費用を出すなら、ほかの景品と同じく会社の景品として扱います。社員全員が対象のビンゴで物品を渡すなら、福利厚生費として処理するのが一般的です。

会社負担の景品と上司個人の景品が混ざる場合は、注文や領収書を分けておくと、あとで経理が困りません。経費の考え方は忘年会の景品は経費にできる?勘定科目の判断で詳しく解説しています。

盛り上がる発表の仕方と司会のひと言例

ビンゴは早さを競うゲームなので、景品は最初にビンゴした人から1等(目玉景品)の順に渡すのが基本です。社長賞・部長賞をビンゴの中でどう扱うかは、次の2つの方法があります。

方法1:社長賞をビンゴの1等にする

いちばんシンプルなのは、社長賞を1等、部長賞を2等のように、ビンゴの上位の景品にする方法です。ビンゴが始まる前に、上司本人にパネルを掲げてもらい「今年の社長賞はこちらです!」と紹介すると、会場の期待が一気に高まります。

方法2:飛び賞・特別賞として出す

「10番目にビンゴした人に部長賞」のように、順位とは別の飛び賞として出す方法もあります。上位に入れなかった人にもチャンスが残るので、最後まで盛り上がりが続きます。飛び賞の決め方は飛び賞とは?特別賞の決め方とおすすめ景品も参考にしてください。

司会のひと言例

  • ビンゴ開始前:「本日は〇〇社長から、特別に社長賞をご用意いただいています!社長、景品の発表をお願いします!」
  • 当選者が出たとき:「社長賞が出ました!〇〇さん、前へどうぞ!社長から直接お渡しいただきます!」
  • 受け渡しのあと:「〇〇さん、ひと言お願いします!来年の抱負もどうぞ!」

景品は上司から直接手渡してもらい、その場で写真を撮るのがおすすめです。社内報や来年の忘年会の案内にも使えます。進行のコツはビンゴ大会を盛り上げるコツ10選でも紹介しています。

無料のオンラインビンゴツール「アネットビンゴ」を使えば、景品の画像を会場のスクリーンに映して発表できます。社長賞のパネル画像を大きく映すと、会場の盛り上がりもひと味違います。

社長賞・部長賞のよくある質問

Q. 社長賞・部長賞はいくつ用意すればいいですか?

A. 社長賞は1つ、部長賞などは参加する上司の人数分が一般的です。上司が多い会社では、全員分を用意すると上位の景品がほとんど社長賞・部長賞になってしまうので、「役員賞」「部長賞」のようにまとめて数を絞るのもひとつの方法です。

Q. 上司が当選してしまったらどうすればいいですか?

A. 上司もビンゴに参加する場合は、上司が当選することもあります。事前に「上司が当選したら辞退して次の人へ」とルールを決めておくか、上司はビンゴに参加せず景品を渡す側に回ってもらうと、当日あわてずに済みます。

Q. 景品はいつまでに注文すればいいですか?

A. 12月は忘年会シーズンで配送が混み合うので、開催日の1〜2週間前までに注文しておくと安心です。急ぎの場合は、データで届く目録パネルを使えば、配送を待たずに用意できます。

まとめ

社長賞・部長賞は、忘年会のビンゴ大会をいちばん盛り上げてくれる景品です。役職の順に金額が逆転しないよう目安を決め、上司には候補から選んでもらうだけにすると、幹事も上司も負担が少なく済みます。持ち帰りやすい特大パネル&目録の景品を選び、上司から直接手渡してもらえば、会場の一体感もぐっと高まります。

社長賞・部長賞とあわせて通常の景品もそろえるなら、予算に合わせて選べる忘年会の景品セット一覧が便利です。忘年会のビンゴ景品は、二次会景品・ビンゴ景品のアネットライブでまとめて準備できます。



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